予防分野, 検診・検査

【予防分野】子宮ガン検診

◇ 子宮ガン検診

「検診」によってガンになる前の状態を発見して子宮を守ることができます。
子宮頚ガンの患者のピークは30代、最近20代の患者も増えています。

子宮ガン検診,レディースクリニックつねざわ【福井市・福井駅東】産婦人科

◆ 子宮頚ガンとは?

子宮頚ガンはHPVというウイルスが性行為で感染することによって起こります。
HPV感染はほとんどの女性(50~70%)が経験しますが、一部の女性(10%)では感染が長引き、
子宮頚部の細胞が異形成という前ガン状態に変化することがあります。軽い異形成は自然に治ることが多いですが、
中には中等度、高度の異形成、上皮内ガン、さらには子宮頚ガンにまで進行してしまう場合があります。

発ガン性HPV感染とガン細胞への変化,レディースクリニックつねざわ【福井市・福井駅東】産婦人科

◆ 子宮ガン検診の結果報告様式が変わりました

これまでの結果報告書はクラスI、II、IIIa、IIIb、IV、Vというように数字で表されていたため、
「数字が上がるほど悪くなる」と簡単に理解することができました。

以前の細胞診クラス分類,レディースクリニックつねざわ【福井市・福井駅東】産婦人科

新形式では、医学的に精密さが増した分、患者さん側からすると理解しにくくなりました。

● 新方式(ベセスダシステム)と旧方式の比較

新方式(ベセダシステム)と旧方式(クラスI〜V)の比較,レディースクリニックつねざわ【福井市・福井駅東】産婦人科
異常がある場合、(1)の扁平上皮系の異常であることがほとんどです。

● これまでの子宮ガン検診(頚部)との違い

これまで
細胞診でクラスIII以上と診断されたら、精密検診を受ける

新形式で最も違う点
軽度病変疑い(ASC-US)と判定された場合

1)ASC-USの約半数は高リスク型HPVが陰性であり、その場合は1年後の再検査でよい。
2)ASC-USの判定後に高リスク型HPVが陽性であった場合、精密検査が必要になる。
3)HPV検査を受けなかった場合は、再度、6ヵ月以内に細胞診検査を受ける。

注意)
ASC-US の結果が出ても、21歳以下ならHPV検査やコルポスコピーなどの精密検査は不要です。
若い女性は多種類のHPV感染を受けると考えられているからです。その代わりに定期的な細胞診検査は必要です。

            
異形成の経過観察成績,レディースクリニックつねざわ【福井市・福井駅東】産婦人科


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